コショウ
- Takou
- 2019年2月6日
- 読了時間: 2分
ラーメン屋さんでポンド缶のコショウを入れ過ぎた上に空中に舞させクシャミを連発するウザイ客になったことはありませんか?
私は、ポンド缶の重み(入っている量)、出てくる穴の適切な選択、ふりかける高さなど注意しながらふりかけます。
失敗は良い教師です。🙃
コショウの辛味成分
「ピペリン」
黒コショウ、白コショウ共にピペリンの含有量はほぼ同じです。
ピペリンは特にウコン(クルクミン)の効能を格段に上昇させることでも有名ですね!?
その他、他のハーブやスパイスの効能、サプリメントの効能、薬系の効能を上昇させる効果もあるようですが、そのコショウの鮮度も非常に重要になります。
そして、ピペリンは肝臓酵素CYP1A2を最も阻害し、他CYP3A4、CYP2D6も阻害ようです。
ウコンもそれらの肝臓酵素によって代謝されるのかもしれませんね!?
(ウコンの代謝酵素実験はラットやマウスによる文献が殆どでアテになりません。)
ウコン(ターメリック)を健康食品として食べている方もいると思います。
ターメリックを活かせるコショウの量はどの位なのか?
コショウに含まれるピペリンの量は、およそ5〜9%です。
治療用の一般的なピペリンの量は5mgだそうですが、500mg摂っても副作用の報告は全くないそうです。
間を取って50mgのピペリンを摂るには・・・
ピペリンの含有率を低く見積もって、
コショウ1g=1000mg
1000mgの5%は50mgとなります。
すなわち、コショウ1gを食べるとピペリン50mgを摂ったことになります。
ただ、その前にコショウ1gを食べてもピペリンが全て吸収されるのか?
私は、おそらくされないと思います。
ラーメンスープのような油系と摂取すれば、
私個人的には、吸収率が上がる気がします。
長い期間摂取すれば、個人差はありますがハーブやスパイスの効能は感じられると思いますが、上記のようにハーブやスパイスのブレンドによる速攻効能は難しいものだと思います。
では、

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